やっと、終わった。
この二週間、全く更新をしなかった理由はこの言葉に隠されている。
いったい何があったのだろうか?
気になるところである。
実は私、来年入学する新一年生をむかえるキャンプの班長をすることになったのである。
そして、この日曜日班長やスタッフの交流を深めるキャンプに行ってきた。
ただのキャンプでどうして二週間も音信不通になるのかっ、と思った人もいるだろう。
甘い・・・
このキャンプにはグループに分かれた一年生ごとに何か出し物をしなくてはならないというおまけがついていたのだ。
しかも、その出し物をしなくてはならないと宣告されたのがキャンプの二週間前だったというわけだ。
そこから地獄のような毎日が始まるゴングが鳴り響いたのだった。
まず、集合時間は夜の11時。
これだけで突っ込みたくなるような時間帯であるがまぁここはおいておこう。
そこからみんなで何をするのか、そしてそれらがある程度決まったら今度はその練習、小道具作りをして、明け方4時に解散・・・
もう明るくなりそうな気配がプンプンです。
という日々が繰り返された。
しかもこれは、平日のことである。
つまり、明け方の4時に解散した後、4時半に就寝、
そして出たくもない大学の授業に出るために7時40分に起床、
と、ほぼ仮眠状態で大学に行っていたのだ。
もちろん大学の授業が終わったら即帰宅し、後、即就寝。
その日の夜11時から始まる戦いに向けてエネルギーを充電していた。
しかし、ここは大学生、一筋縄ではいきません。
まず、クラブ。
これは結構な痛みをともなった。
というのは、クラブは基本的に授業後にあるために即帰宅後、即就寝という勝利の方程式にあてはまらないのである。
これは困る。
しかも練習場が遠いために行き帰りで一時間もかかってしまうのだ。
さらに家に帰ったらすぐにご飯を食べて寝なくてはならない。
それでも十分充電することは不可能きまわりない。
その日は何とか耐えるしかなかった。
眠気というのは時間によってひどい時と、そうでもない時と極端である。
二時くらいにくる眠気のピークを超えると、後は結構楽に起きていられるのだ。
しかし、このしわ寄せはしっかりとやってくる。
そう、次の日の朝に・・・・
この二週間、これほどまでに目覚まし時計を叩き割ろうかと思ったことは今までの人生の中ではなかったであろう
そして、その日はなんと実験の授業。
寝れない、忙しい、長いの三拍子そろった講義だ。
しかもその日の実験はまるで僕をいじめているかのようなものであった。
何の実験だったのかというと、針金につるされたおもりを揺らして、その周期を測定するというものであった。
しかもその周期8.4秒、測定回数190回である。
眠気を誘っているとしか思えなかったのは言うまでもない。
そういった感じで毎日を過ごし、更新できなかったのであった。
まぁ、こんだけ大変だったら更新する暇があったら寝るよね。
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