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TOP>Shunsukey>テキスト一覧>ギリシア旅行記10日目


2004年9月24日



さて、いよいよ残すところ2日となってしまった。



前日の夜、アムステルダムの何を観光するかをK氏と話し合った結果、
2日もアムステルダムに観光の時間を使うのはもったいない
という結論に至った。



そして、近くの旅行代理店にベルギーに行くツアーを発見し、これに行くことを決めた。







もちろん英語ツアーだ。







料金も一人約5000円とかなりお得だ。



というわけで旅行最終日はベルギーに行くことになった。





ベルギーツアーを申し込んだ僕らが次に向かったのは
アンネ・フランクの家だ。


第二次世界大戦中にナチスの目を逃れてアンネとその家族8人が隠れ住んだところだ。


家の中は当時のまま保存してあり、表向きは事務所で、奥の隠し階段をのぼると隠れ家となる。


朝早くだというのにたくさんの観光客が訪れていて、入るのに並んでいた。







ちょっと暇だったので目の前の運河の写真をとってみるとかなりきれいだった。










アンネ・フランクの家の近くには西教会という建物がある。


この教会の前にはアンネの像がたてられている。


せっかくなので一緒に記念撮影しておいた。










アンネに関する観光を終えた僕らは次にアムステルダムの観光の拠点とも言える
ダム広場に向かった。


ここは王宮もあるところであり、ホントにアムステルダムの中心である。




アムステルダムという名前もこのダム広場から出来ているらしい。











ダム広場についた僕らは早速王宮の観光をしようと
王宮に向かった。











そして入り口辺りに謎の一枚の紙切れを発見した。













『今日は見学できません。
 10月の初めから見学できます。』









・・・














どうやらまた入れないようです。







ドイツからこんなのばっかりでロクに観光できてません。


ちょっとヘコみながら次の作戦を考えた。



というのも、アムステルダムで行きたかったところはほとんどもう終わっている。











残すはムント塔とか旧教会とかけっこう離れたところにある建物だ。



まぁここにずっといても始まらないのでまずは
ムント塔に行くことにした。









その帰り道に
コロッケの自動販売機が近くにあるとの情報を得たので探してみたが見つからなかった。




そして次に向かったのは
旧教会



塔の中には入れないがその外観がすごいらしい。



しかし、旧教会のある地区は
『飾り窓地区』と呼ばれており、かなりいかがわしい地区だ。








いかがわしいだけならまだいいが、オランダではマリファナとかハシシが合法なのでこのあたりはそれ関係のお店が多い。






変な外人に店に連れ込まれないように気をつけながら観光した。







というより、この旧教会のまわりはいかがわしすぎて、ゆっくり写真をとる余裕がなかった。













夕食までの間、昼間に探しきれなかったコロッケの自動販売機を捜し歩いたり、チーズの店に行ったりして時間をすごした。



結局コロッケの自動販売機はかなり中心部から遠ざかったところで発見できた。


しかも夕食の直前に発見したので結構買うのをためらってしまった。



まぁ結論から言うと、
探して食べるほどのものでもないということだ。










そして僕らは夕食を取りにお店に入った。


そこの店のメニューで発見した
mussleの文字に僕らは釘付けになった。






一日中歩き回って疲れていたのだろうか。


それとも今までの長旅に疲れていたのであろうか。








僕らは肉が食べたかったのだ。








そこで発見した
mussle





しかもその横には1kg 1200円、0.5kg 700円の文字が・・・













安い!







僕らはそう思った。





しかし、いくら肉が食べたいからといって一人で500gも食べれるのだろうか。


でも僕らは頼んでしまった。


なんの疑いもなく。










15分後、僕らの前にとてつもない大きさの鍋が出された。






















!!



肉じゃない!?







これは貝だ。















そしてなんで貝が出てきたのか二人で話し合った。








いや、
話し合うまでもなかった










だって、ステーキなら普通はstakeって書いてあるでしょ。







それが
mussleのはずがないではないか。


それを完全に
muscleと勘違いしてました。











しかもそれは肉ではなく筋肉








いくら肉に飢えてたからと言っても筋肉がステーキのはずがないではないか・・・







気付けよ、おいっ!って話です。











後で調べるとこれはムール貝。



一応この辺で有名な料理らしいのでまぁよしとしよう。



にしても結構な量だった・・・














その帰り道にスーパーに行くと、どうやらレジのところで日本人と思しきオバサン達が必死でレジ係の人に何かを言っていた。





日本語で・・・










どうやらそのオバサン達は両替をしてほしかったらしい。


僕達は親切な観光客なので通訳してオバサン達を助けてあげた。





あ〜、なんてやさしい観光客なんだろう



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